長さの目盛り付いた棒又は板で、最も一般的な長さを計る道具であり,安価で簡単に測定できる。 精度は高級品(標準尺と呼ばれる)で1mにつき0.02〜0.08mm、金属性の物で0.2〜0.3mm程度、 プラスチック製の物に関しては温度により1〜2mm程度伸び縮みするので余り当てにはできない。
薄い板に目盛りを付けて巻きつけて測定あるいは収納できるものさしで、1m以上の測定に手軽に用いられる。 コンベックスとは鋼鉄製の物で引き伸ばすと真っ直ぐに伸びる物で最長10m、布製巻き尺で200m迄あり 精度は1m以内は0.3〜0.4mmそれ以上は1mに付き0.1〜0.15mmの加算誤差となる。
ストップウォッチに棒が付き刺さった様な形で、棒の押し込み長さを針の回転角度で読み取る。 通常棒の先端は球形で定盤(ジョウバンという表面が精度良く平らに仕上げてある道具)にスタンドで固定して、 先端を測定物に一定量押しつけ、どれだけ押し込まれたかで測定する。 比較的安価で高精度なので、同じ形状の物を繰り返し測定する場合に良く用いられる。 精度は0.002〜0.008mmで測定長さは10mm程度。

精密なネジをC形の枠に取りつけ、ネジで測定物を挟み込んでネジの回転角で測定する。 ノギスで測定精度が不足する場合に良く用いる。ネジの送りが通常25mmなので大きな物を計るときは多きな枠の物を使用する。 精度は50mmで0.005mm程度、枠が大きくなるとその分精度も低下する。

ものさしに鳥のくちばしを取りつけた様な形で、そのくちばしに測定物を挟んでくちばしの開いた量で測定する。 1mm以下の精度が必要なとき最も一般的である。精度は200mmで0.05mm程度で1mを越える物もある。 従来1mm以下の読み取りを二つの目盛りの合わせで読み取っていたため、チョット測定が難しかったが、 最近は、ダイヤル目盛り、デジタルの物ができ、より精度良く簡単に測定できるようになった。

定盤の上に垂直にノギスを立てた様な形で、定盤からの垂直高さを測定できる様にした物。 精度、機能はノギスと同じだが定盤精度が測定精度に影響する。
